大阪・中崎町のコモンカフェで開催されるトークイベント『けんちくの手帖』のイベントレビューを準備室メンバーが、それぞれの視点から綴ります
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architects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.8    『団地鑑賞法入門』 レヴュー
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今回は「住宅都市整理公団」の総裁こと大山さんを迎えてのarchitects' BAR。
記録的な入場者数でスタッフがうれしい悲鳴を上げる盛況ぶりでした。

前半のトークは大山さんによる団地の解説。
時折写真撮影時のエピソードなど交えながら、独特の視点での団地鑑賞術を
披露していきました。一種シニカルな語り口からは一見どうでもよさそうな団地、
どこにでもありそうな団地の魅力がビミョーにあぶりだされていました。


後半は大山さんとけんちくの手帖スタッフ、お客さんを交えたディスカッション。
いろいろあったやり取りの中で一番大山さんのスタンスをあらわしていると
思ったのは、次のようなやりとり。

お客さん「大山さん自身は団地に住んでいるのですか」
大山さん「団地になんて住みたくない。団地は住むものじゃない、見るものだ」
そして「世の中、好きか嫌いかで分けられるものではない。
でもどちらでもないけど“気になる”ものはある。」

好き/嫌いをベースにおかないで淡々と見つめていく、
その姿勢は建物の陰影や人物、生活臭などが丁寧に取り除かれた
大山さんの団地写真からも読み取れます。
大山さんはそれは「物語を派生させない」ためだからと言います。

昨今、景観の話題が多く語られていますが
その語り口は、これがいい景観、これが悪い景観と決めてかかっている
感があります。大山さんはこんな風にも言っていました。
「田んぼが広がる風景は現代人にとって自然を感じる風景だけど、
稲作が始まる前の縄文時代の人にとっては『人工的な』風景だったに違いない。」

最初からいい/悪いのストーリーを決めて物事を見てしまうと
ある種のトラップにはまる危険性があります。そう考えると前提を取り払って
淡々と観察することはとても大切なことかもしれません。
大山さんの観察眼のベースになっているのはそういうスタンスなのかなと。
そんな観察術を鍛えれば世界はもっと面白おかしく見えてくるでしょう。
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by archnote | 2006-07-24 00:18 | 吉永 健一